稲取のダイビング
2012/01/11
伊豆半島東海岸稲取温泉は「雛のつるし飾り祭り」、「どんつく祭り」、「金目鯛」などで知られる土
地です。
2004年に開放されたダイビングスポットですので施設も新しく、温泉・シャワー・更衣室なども広々し
ているので陸上ではノンストレス。
しかもビーチポイントは全長700mもの広大さですから3つのスポットに分けてダイビングをしていま
す,初心者からOKのメインポイント「藤三(とうさん)」、ゴロタ石エントリーを頑張ることができ
れば「志津摩(しづま)」、「お船石」にもエントリーできます。
まだまだ海中は未開発の部分が多いのも事実、とても一日ではまわりきることができません。
東海岸では珍しく、ビーチポイントは南向きのポイントですので伊豆の名物「ナライ(北東)の風」が
吹けば吹くほど海況はよくなります。
またビーチでありながら大物狙いが楽しめます、ネコザメ、トビエイ、アオウミガメ、サカタザメ、ド
チザメ、ウチワザメなどを狙い縦横無尽に海中をめぐって見てはいかがでしょう。
ダイバーに人気のタツノオトシゴ、キイロウミコチョウなどちょっと珍しい生物も観察できることがあ
り、新たな生物観察の場としても楽しむことが出来ます。
どうしても海況が悪い場合は全天候型潜水ポイントともいえる「稲取港」があります。
ここは稲取港の中をダイビングするため、砂地に多く潜む「クサハゼ」がきれいなポイントです。
ボートスポットは、現在2つのポイントがあり、ドリフトスタイルのダイビングも可能です、
様々な回遊魚の群れやマンボウ等との出会いも楽しめますし、地形スポットとしての魅力も満喫できま
す。
稲取から15分程度の移動が必要になりますがシャワー、トイレ、更衣室もありのんびりと楽しむことが
出来ます。