初島のダイビング
2012/01/11
熱海の沖合い約10kmに浮かぶ小さな島が初島です。
島へのアクセスは、熱海港と伊東港から出ている定期船「イル・ド・バカンス」でたったの23分、とはいえそこはまぎれもなく島です。都会の喧騒とは無縁ののんびりムードが漂っています。
「初島」の人気の秘密はボートスポット顔負けの魚影の濃さにあります。ここはプレオープンのときに多くのジョーフィシュと大きなネコザメが発見され有名になったポイントでもあります。
外洋性の島のため”潮通し”が抜群で、多くの回遊魚を連れてきて、元気なソフトコーラルを育んでいます。またこの潮通しのおかげで、東伊豆沿岸の各ダイビングエリアの透明度が悪い時でも、初島は比較的良好なことが多いのです。
日帰りでリゾートダイビングが楽しめる島として、初島には最高のロケーションが揃っています。ダイビングの後には眼前に海を見ながら温泉にも入れます。
初島の魅力は東京から新幹線で1時間でこれ、大きな船でリゾート気分が味わえ、ダイビング後に新鮮な海の生物に舌鼓、最後に海を見ながら露店風呂に入っても16時には熱海駅に戻ってこれるところです。他のポイントでここまで多くのことを1日でこなすことは出来ませんが、ここ初島では出来ます。