Gullのマスク・スノーケル・フィン・グローブ・ブーツ
昔からマスク(Gull)は3点セットでは右に出るものはないといわれてきました。マスクのシリコン部分は2度焼きという工程をへているようでちょっと厚みはありますが日本人の顔に良くフィトし耐久力も抜群で定評があります。 また、足ヒレはダイビングの上達にはもっとも気にしなくてはいけない器材です。
(株)マスクの定番であるミューフィンはフルフットタイプで非常に使いやすいです。現地でガイドダイビングを行っているインストラクターの人たちは8割以上このフィンを使っています。 ミューフィンは通常のブーツでも履くことは出来ますが、足のサイズが27センチくらいある方は専用ブーツが必要になります。 このフィンは生ゴムで出来ていて、反発力及び耐久性は抜群です。
最近いろいろなニーズに合わせた 反発力のフィンも出て来るようになりました。その中にはバイオフィンで有名な日本潜水器と技術協力をして出来上がったbio-fin uniというものがあります。
Gull マンティス マスク
1972年のデビュー以来、日本人の為の、そして究極のスタンダードモデルとして現代のダイビングシーンをリードし続けているマスクです。
Gull ミューフィン
ラバーの反発弾性による優れた推進力と一体感!誰でも使いやすいスタンダードフルフットフィンです。毎年12月に全日本室内競技選手権が開催されていますが、以前は上位入賞を果たす全ての方々がこのフィンを履いているほどでした。現在はモノフィンなどにも使われているウクライナ製のフィンが上位を占めるようになりましたが、400メートルタイムトライアルなどではミューフィンを履いた方が表彰台に上がっています。現地型のガイドインストラクターは、殆んどこのフィンを履いています。
Gull マンティスフィン
横ブレや乱流を防ぎ、安定した推進力を発揮するジェットホール水流の専門研究から生まれた高機能ストラップフィンです。通常の脚力がある人でしたらドライスーツでのダイビング時に威力を発揮します。私達はこのフィンをドライスーツシーズンには愛用しています。
Gull ミュー専用ブーツ
ミューフィンのために開発された素足感覚に近いブーツです。
Gull bio-fin uni
少ない力とショートストロークでラクラク推進力が得られます。先割れフィンのパイオニア「アポロ」とラバーフィンNO、1の「Gull」によるコラボレーションモデルです。
TUSAのマスク・スノーケル・グローブ・ブーツ
Gullから比べるとリーズナブルな価格で揃えることが出来る器材です。商品の種類も数多くあるのでより自分にぴったりフットした器材を選ぶことが出来ます。ここではその代表的なものを紹介させて頂きます。
タバタ マスク m7500
TUSAマスクのラインナップの中でも、ひときわコンパクトなM-7500。フレーム寸法は一番小さい71×167mmの2眼タイプで、内容積も小さいため、マスククリアも簡単に行えます。ベストセラーマスクのTM-7500QがマイナーチェンジしたM-7500には、従来から採用されていた日本人専用のなだらかな「Jスペックスカート」に加えて、フィッティングラインに「ラウンドエッジ構造」を採用。ぴったりとしたフィッティング感と、装着痕が残りづらい快適性を兼ね備えています。また、11色のカラーバリエーションを揃え、個性的なダイビングファッションを望むオシャレなダイバーのニーズにも応えます。
タバタ マスク m-20
ダイビングマスクの”視界の向上”。TUSAが長年にわたって取り組んできたこの課題に一つの解答をもたらしたのが、世界初のD.S.S.「ダイレクトサッシングシステム構造」です。左右のレンズの周囲を押さえて視界を遮っていたインナーフレームを取り除いて、直接レンズをアウターフレームで固定。今だかつてない超スリムフレームを実現し、上下左右の可視範囲を飛躍的に拡大しました。また、左右のレンズの間をつなぐセンターフレーム部分を限りなく狭め、2眼マスクの欠点でもあった左右の視界の分割感を解消。コンパクトなサイズながら、まるで1眼マスクのようなストレスのない視界を実現しています。
タバタ マスク m-27
TUSAマスク初のスカート引きストラップを採用したすっきりとしたフレームデザイン。従来品より、ややソフトなマスクスカートと鼻周辺の新形状によって、耳抜きの際に鼻がつまみやすくなりました。 スカート引きストラップ&ワンタッチ調整式ストラップアジャスターとはマスクのメインフレームサイドにバックルを備えた従来品とは異なり、マスクスカートのサイドからストラップを直接引っ張る方式を新採用しました。回転式アジャスターや5段階可変式アジャスターは備えていませんが、柔らかい素材特性からマスクストラップを無理なく自然に装着することができます。構造上、メインフレームがスッキリとするため、軽量・コンパクトで、スマートなデザインを実現しています。また新構造のストラップアジャスターによって、ストラップの長さ調整がラクラクです。 耳抜きのしやすさが向上、女性にうれしいシボ加工で全体的にやや薄めの柔らかいマスクスカートを採用したことと、鼻をつまみやすいように、指が深く入れられるスカート形状を採用したことで、耳抜きのしやすさが向上しました。また、マスクスカートの鼻下部分にはシボ加工を施しました。不透明なので、鼻腔が見えにくく、身だしなみが気になる女性には、うれしい配慮です。加えて、マスクスカート鼻下部分の内側中央に小さな突起を設け、スカートと鼻腔の間に隙間ができやすい構造を採用。これによって、鼻から息の流れが良くなり、マスクブローがしやすくなっています。 /p>
タバタ スノーケルSP175
NEWパージチャンネル 2は排水バルブが身体側に傾斜しているため、スノーケルクリア後、水が残ったとしても、パイプへの空気の流れに影響の無い所(口元からも遠い所)へ水がたまります。 ですから呼吸によって ゴロゴロ 感がし たり、口に戻ってくるようなことがありません。
タバタ スノーケル SP451
女性や口の小さな方のために、ミニサイズマウスピースを採用した、ベーシックモデル。
タバタ グローブDG3620
使いやすさと丈夫さにこだわったスリーシーズンタイプ。
タバタ グローブDG3630
女性向けスリーシーズングローブ。春、夏、秋と使えるオールラウンドタイプ。
タバタ ブーツdb3010
厚底のデッキソールを採用した滑りにくいツートンカラーブーツ
タバタ ブーツdb3012
タバタ ブーツdb4000
フィンへのフィット感を重視した履き心地の良い2色成型スニーカーソールブーツ。スーツ地は5ミリあります。
バイオフィン
アポロ バイオフィン
アポロはバイオフィンで会社を立て直したくらい、全世界に知名度を与えたフィンです。アポロ(日本潜水器)のバイオフィンは足の不自由な方、脚力のない方、シニア向けに開発されたフィンです。足首が硬い方にも重宝します。故に足首が伸びずらいドライスーツなどの時には非常に楽なフィンです。他のメーカーのものよりも割高ですが、その分推進力もあり重宝するフィンです。アポロは先割フィンのパイオニア的存在です。ちょっと脚力がある人がこれを履くとフィンが足に本当についているのか疑ってしまうくらい水の抵抗がないフィンです。従来型のパドルフィンは最大推進力を得るにはアップキックとダウンキックのバランスが必要です。これに対してバイオフィンの性能を最大限に引き出すには体の軸を意識したショットストロークキックがもっとも適しています。バイオフィンは足を高く上げなくても推進力を得ることが出来る為、流れのある環境下でも効率よく推進力を得ることが出来るようです。そしてスプリングをつけることで脱着が非常に楽に行えるようになりました。スプリング部分も他社で販売している物よりも頑丈に出来ています。
ウェットスーツ・ドライスーツ
ZERO スーツ
スーツの原料は石油です。スーツの生地には大きく分けて中国産と日本産があります。皆さんも学科講習で教わったので知っていると思いますがスーツ地ゴムの断面は気泡が連なっています。最近大変脱着しやすいスーツが市場にでていますがこれはサーフィン用の生地(ボディーグローブ社)を使っています。動きやすいですが水圧には弱くダイビングをする度に生地がへたり耐用年数が短くなってきています。また中国製の生地は日本製と比べると石油を使っている量が少ない為、同じく耐用年数が短いです。出来上がった製品を見て中国製と日本製を見分けることはプロでも不可能です。 ZEROのスーツは全て日本製の生地を使っている為、耐用年数も高く、プロの作業ダイバーの方々も多く使っています。2011年3月11日に起こった地震のあと急激に発注されたようです。それからドライスーツですが最近良く耳にするのがスーツ接着面からの水没です。これが起こる原因はスーツ生地を寝かしていないことから起こります。出来立ての生地からは少しづつ石油が染み出てきます。この状態でナイロン生地を貼り付け加工すると接着面から油が染み出て水没の原因になります。ZEROのスーツはちゃんと寝かしているのでこのようなことはほとんど起こりません。伊豆のダイビングは平均水温が沖縄などと比べると冷たい為、通常の5ミリワンピースではちょっと冷たく感じます。5ミリワンピースですと快適にダイビングできるのは2ヶ月ほどです。それ以外の時期にドライスーツを着るということも考えられますが、陸上の気温が高いとダイビングをする前に汗をかきすぎて水中に入ったときに冷たく感じてしまいます。一番良いのはプロのガイドさんや作業ダイバーの方々が着用しているロクハンというウェットスーツです。問題はこのスーツは脱着にコツが必要だということです。気をつけていてもちょっとした事で切ってしまうからです。このため当店では表地にジャージ裏地にSCSスキンのロクハンを勧めています。これですと滅多なことでは切れません。ZEROのロクハンの場合カラーも10色選べて糸色もバリエーションが選べますので派手好きな方でも気に入られています。ロクハンで快適に潜れる時期は5月から12月末迄と長く人によっては1年中ロクハンで潜る方も大勢いらっしゃします。
BC
Zeagle(ジーグル)
ジーグルのBCは自衛隊・警察・消防・官公庁などで絶大な信頼を得ています。過酷な海の状況にも耐えられバックフロートタイプなので水中バランスが非常にとり易く、有名なカメラマンの方々(中村様・吉野様)も絶賛しています。耐久性はNDSよりも長く4000本以上潜っても大丈夫という物です。ジーグル社1979年に設立、米国政府からパラシュートの製造を許可された会社です。開発者はスカイダイビングとスクーバダイビングのエキスパートでパラシュートハーネスのデザインと機能を応用し新型のダイビングBCが開発されました。高い安全性と機能性、操作性を要求されるパラシュートの設計はBCの設計と共通しておりジーグルBCの特徴であるバックマウントの形状が生まれました。ジーグルは、常にユニークなアイデアでBCを進化させ1990年にはどんな体形にもフィットするパーソナルフィットシステムを世界で最初に作りました。現在テクニカルダイビングで使われているものはこれを応用して作られていると思われます。バックマウントの特徴は背面に浮力体があることで水中では自然に前傾姿勢がとれ、体が疲れません。水面でBCにエアーを入れ仰向けになれば波があってもかぶることなく休憩できます。初心者にとってバックマウントBCの形状は体の前面がすっきり空いている為、下方の視界が良く、また浮力体を背面に独立させて取り付けているためBCに沢山の空気を給気しても体が圧迫されずストレスを感じなくてすみます。
NDS
NDSのBCは神戸の長田町で日本の職人によってひとつひとつ丹精を込めて作られています。表面の生地はホバークラフトに使われているものと同じ素材です。故に非常に強く耐久性があります。縫い目は全て手縫いで行われ今まで使ったもので縫い目がほつれたりというような事は一切ありませんでしたし、聞いたこともありません。21世紀のこの時代にあっていまだにHPもなく地味な商売を続けていますが、知る人ぞ知る器材ですので愛用者が定着しています。1500本使っても壊れることなく、穴も開かず丈夫な器材です。この器材は量販店では扱っていません。また海外輸入もしていません。自分達の作ったものに誇りを持っていますので、安く売られたり逆輸入で安く入荷することに屈辱さえ感じるようです。もしどこかの量販店で安く売られていることが判ると常務が調べにきて、入手先を突き止めその業者は永久に仕入れる権利を失います。これほどまでに自信を持って作っている会社はある意味貴重に思えます。私はNDSを20年前から愛用し現在も使用しています。
レギュレーター
NDS
NDSのレギュレーターは世界中で一番頑丈で壊れにくい機材であると私は確信しています。実際使い続けて25年以上になります。ファースト・セカンド共に使用されている部品が世界一少ないのでOHも楽で壊れる要素が見当たりません。元々ネジを作っていた会社と聞いています。作り方も真鍮の塊ひとつひとつを丁寧に削り上げ丹精込めて職人が作っています。当店ではレンタル器材にこのレギュレーターを80パーセント以上使用しています。呼吸抵抗は非常に軽く最初、慣れない方は吸い過ぎて困るので絞れないかと無理を言ってくるくらい軽い吸い心地です。私はこのレギュレーターで水深80メートルくらいまで行っていますが、どの水深でも呼吸抵抗は変わらず安定しているので大変気に入っています。また中圧及び高圧ホースも他のメーカーと比べると非常に長持ちします。
シャーウッド(マキシマス)
このレギュレーターは流氷ダイビング時に重宝します。通常のレギュレーターで流氷ダイビングをすると凍ってしまい長くダイビングを楽しむことは出来ませんがこいつは構造上凍らないので安心してダイビングを楽しむことが出来る器材です。写真に出ているものはアンダーホースタイプのもので主に作業ダイバーの仕事に使われます。私の場合は贅沢にもこのレギュレーターを全日本室内競技選手権で使用しています。脇の下から来るセカンドをくわえる為、通常のタイプよりも水の抵抗がなく早く泳ぐことが出来ます。
その他
くもり止め液
水中マスクの内側にくもり止め液を吹きかけて、均等に塗り拡げ軽く水洗い。強力なくもり止め効果を発揮します。
スナッピーコイル
水中で使用するアクセサリーをBCなどに取り付けるコイルスプリングロープ。デジタルカメラのハウジングのように、重くて伸縮の幅が必要なものにピッタリです。バックルで固定するため、かなり重量のあるものが取り付けられます。
水中スクーター
フィンキックより3~4倍の距離を楽に移動でき、ダイビングの楽しさや可能性が大幅に広がる水中ビークルです。
特徴として
● 航続距離の長さ
電気回路の効率を追求したSAV-7 Evo は、付属の鉛バッテリー の場合で1回のフル充電による水中連続走行距離が約 3600~4000 メートル (プロペラ可変ピッチを2に設定の場合) に もなります。
● ハンズフリーライディング
SAV-7 Evoの操縦は両手を使って行いません。両手はフリーのまま、体全体を使って行います。この新しいライディングスタイル(ハンズフリーライディング)には、従来品にはなかった優れた特長があります。