菖蒲沢のダイビング
2012/01/11
菖蒲沢は東伊豆の最南端に位置しており、歴史あるダイビングポイントです。
施設の目の前に広がるビーチは、遠浅でエントリー口はコンクリートのスロープになっており、講習やファンダイビングにも最適です。
エントリーしてすぐはゴロタで、浅場にいる魚たちをゆっくりと見ることがができます。
少し深くなると、白い砂地なので水中が明るい雰囲気で、小物から大物まで様々な種類の魚が集まります。
「沈船」には巨大なクエ(モロコ)が住み着いており、沈船の内外で観られることがあります。
その隣の「カサゴ根」までは1本のダイビングで行くこともあり、潮当たりが良く、根を中心にワラサ、カンパチ、シマアジ、イシダイなどの群れが観られます。
3つの穴からなる「エビ穴・サメ穴」では上面が少し切れて、微かに光が差し込んでくる手前の穴と完全に塞がれており、少し狭いが洞窟を体験できる奥の穴があります。
冬になるとドチザメの巣がある「ポイントM」や、
春~秋にかけてトビエイが高確率で見られる「ポイントA」、「モングチ」などボートポイントは計6ヶ所あります。
また道路や港が視界に入らないテラスには、畳が備え付けてあるので、お食事や休憩などには最高のロケーションです。