8月から9月の海
2012/01/11
この時期の水温は20-24℃くらいです。
夏本番とあって伊豆のダイビングポイントは何処も人で溢れかえります。
夏休みに入ると伊豆海洋公園ではプールのお客様も入園してきます。プールのお客様に対して毎日お子様対象にお魚のつかみ取りや宝探しなどのイベントも行われています。海中では7月後半頃より季節来遊魚が出始め、日を増すごとに色とりどりの魚が増えていきます。
9月になると黒潮も伊豆に近寄ってきて、その分流に乗って南方系生物の卵や稚魚が流れつきます。台風の発生も多くなり進行ルートによっては潜水禁止になる日もあります。伊豆に台風が上陸すると数多くの生物達が運ばれてきてなおかつ海が静かになるのが早いです。台風が沖合いを通過してしまうと海はなかなか静かにならず、せっかくやってきた珍しい生き物たちも流されてしまうことが多々あります。
見れる生物達
ミツボシスズメダイ(yg)、オヤビッチャ、トゲチョウチョウウオ(yg)、イロカエルアンコウ(yg)、ベニカエルアンコウ、ウミテング(yg)、ヘラヤガラ(yg)、ミノカサゴ(yg)、ナンヨウツバメウオ(yg)、サザナミヤッコ(yg)、タテジマキンチャクダイ(yg)、コクテンカタギ、クダゴンベ、クマノミの産卵、メガネスズメダイ(yg)、ナガサキスズメダイ、ギンユゴイの群れ、タカベの群れ、ブチススキベラ(yg)、クロフチススキベラ(yg)、ツユベラ(yg)、カンムリベラ(yg)、トカラベラ(yg)、カマスベラ(yg)、ニラミギンポ、ホシテンス(yg)、コガネキュウセン(yg)、セジロノドグロベラ(yg)、ガラスハゼ、オグロクロユリハゼ(yg)、クロユリハゼ(yg)、ヒメユリハゼ(yg)、クロイトハゼ、ネジリンボウ、ヨコシマクロダイ(yg)、アカハチハゼ(yg)、などなど。