マハタ（ｙｇ）
2011/08/17
撮影地 伊豆海洋公園 水深：21ｍ
撮影ポイント：伊豆海洋公園 漁礁沖
伊豆のダイビングで見られる生物！
この魚は伊豆海洋公園のダイビングポイントではオオモンハタの次に多く見ることが出来ます。ダイビング中に見られる個体は主に体側に7条の黒褐色横帯があるもので、大きくなるにつれこれらは薄れていき、1メートル以上になります。
これを別名カンナギといい大型個体では一様な黒褐色になります。
伊豆海洋公園のダイビングで見られる個体は大きくても45センチくらいのものでそれ以上のものはまだ見たことがありません。
大きいのは水深60から180メートルの水深に生息するようです。
伊豆海洋公園のダイビングポイントでいうと漁礁周辺やアオリイカの産卵床周辺、1の根側のゴロタと砂地との際の水深23メートルくらいのところ、奥漁礁となりブリマチ側の水深33メートルくらいのところ、及びブリマチ方面でよく見かけることが多いです。
伊豆海洋公園のダイビングポイントである漁礁周辺で見られるときにはイシモチ（ｙｇ）などの群れの中にいたり、ホンソメワケベラやその他クリーナーによってクリーニングされている光景で確認できます。
群れの中にいるときは伊豆海洋公園の場合、白い砂と青い海のコントラストにイシモチの群れ、マハタがうまくマッチしていて写真の撮り方によっては沖縄で撮ったんだといってもわからないようなときもあります。
好奇心も旺盛な魚ですので勢いよく追わなければ、それほど逃げることも無く、良い被写体となってくれる魚です。