ウミウシカクレエビ
2011/08/17
撮影地 伊豆海洋公園
水深:22m
撮影ポイント:伊豆海洋公園 ブリマチ側
伊豆のダイビングで見られる生物!
テナガエビ科で体長3センチくらいです。ウミウシやナマコの体表に寄生しているエビで、斑紋に変異が多く、全体が赤いものや、赤い地色に白色斑が入るものがあり、斑紋の入り方にも個人差があります。主にサンゴ礁域のミカドウミウシ、バイカナマコなど大型の動物を住みかとしています。過去の伊豆海洋公園のデーターによるとアカオニナマコに付いているものが秋に数回確認されているそうです。色彩はいずれも写真のようなタイプで体長2.5?3センチ程であったそうです。水温が15℃を切ってしまうと見られなくなってしまいます。
この写真は2008年12月31日の伊豆海洋公園ナイトダイビングで見つけたやつです。
伊豆海洋公園でダイビングの場合殆んどナマコに乗っていることが多いですが個体数は非常に少ないです。
ヒトデに乗っているものにヒトデヤドリエビがいますが、こちらは伊豆海洋公園のダイビングポイントで良く見ることが出来ます。
その後暫くいましたが10日後ぐらいから行方がわからなくなってしまいました。
このエビの色合いは非常に大好きで何度撮影しても飽きの来ない生物のひとつです。
ダイビングスクール中にも運がよければ見れるかもしれません。
更に体験ダイビングやスノーケリングでも観察できればもっと沢山の人たちに見てもらうことができるのですが、それはダイビングライセンス(Cカード)を取得してからの楽しみという事になるでしょうね。