クエ(yg)
2011/08/18
撮影地 伊豆海洋公園
水深:20m
伊豆のダイビングで見られる生物!
スズキ目ハタ科に属する海水魚の1種である。大型のハタで高級食材として扱われ、釣りの対象魚としても人気が高い。
伊豆海洋公園のダイビングではエントリーして直ぐの足の立つ水深でも幼魚が見つかっています。
成魚は全長60cmほどだが、稀に全長1.3m・体重30kgに達する大型個体が漁獲される。日本産ハタ類としてはタマカイに次ぎマハタ、コクハンアラ、カスリハタ、オオスジハタなどと並ぶ大型種である。
体色は淡い緑褐色で体には6本の黒っぽい横縞模様があるが、頭部の横縞は口に向かって斜めに走る。幼魚は体色が黒く白っぽい明瞭な縞模様がよく目立つが、成長するにつれ模様が不鮮明になり大型個体ではほとんど模様が消失する。大型個体はマハタやマハタモドキとも似るが尾びれ先端が白くないこと、体がやや細長いことなどで区別できる。
外洋に面した、水深50mくらいまでの岩礁やサンゴ礁に生息する。群れを作らず単独で生活し、昼は岩陰や洞窟の中に潜む。夜に泳ぎ回って獲物を探すが、海底からあまり離れずにゆっくりと泳ぎ回る。またねぐらからもあまり離れず、遠出をすることは少ない。肉食性で、岩礁域にすむ魚類やイカなどを大きな口で丸飲みにする。
繁殖期は夏で秋には1-2cmほどの幼魚がタイドプールで見られるが、大きくなるにつれ深場に移動する。
この写真は伊豆海洋公園でダイビング中砂地にいたものを撮影したものでサイズも5センチと小さくラッキーだったと思います。
大きい物は伊豆海洋公園のクエ穴にいますが幼魚がなかなか見つからなかったのですがようやく写真に収めることが出来ました。
以前サンカクにいた2メーターオーバーの凄いやつが最近見れなくなったのが残念です。
寿命なのか釣られてしまったのかは定かではありません。
ダイビングスクール中には難しいと思われます。
更に体験ダイビングやスノーケリングでも観察できればもっと沢山の人たちに見てもらうことができるのですが、それはダイビングライセンス(Cカード)を取得してからの楽しみという事になるでしょうね。
いつも感心しますが伊豆海洋公園の海は春 夏 秋 冬 飽きのこないポイントです。
IOPのお魚たち 春・ウミウシの季節に始まり夏から秋の生物 冬の生物 深場の生物 甲殻類たち 美しい巻貝の仲間 会えたらウレシイ 生物などなどあげればきりがないです。