テングチョウチョウウオ
2011/08/17
撮影地 伊豆海洋公園
水深:32m
撮影ポイント:伊豆海洋公園 1の根奥
伊豆のダイビングで見られる生物!
スズキ目 チョウチョウウオ科
岩礁域に生息するチョウチョウウオの仲間で相模湾以南?西部太平洋に分布します。
伊豆海洋公園のダイビングでは1,5番のやや深いところで2008年には見かけました。
伊豆海洋公園に来る季節来遊魚でチョウチョウウオ系列の中では個体数が少ないように思います。
他のチョウチョウウオより深い水深で見られる理由でか、水温15℃でも元気に泳いでいる姿を見ることが出来ます。似たものにフウライチョウチョウウオがいますが、こちらは伊豆海洋公園のダイビングポイントや富戸のダイビングポイント水深5―15mくらいに現れますのでダイビングスクール中に見ることも出来ます。
テングチョウチョウウオはいつも表に出ていて大変目立つのに、近くにいるカサゴなどに捕食されずにいるので不思議な魚です。見た目おいしそうではありませんが。
更に体験ダイビングやスノーケリングでも観察できればもっと沢山の人たちに見てもらうことができるのですが、それはダイビングライセンス(Cカード)を取得してからの楽しみという事になるでしょうね。
いつも感心しますが伊豆海洋公園の海は春 夏 秋 冬 飽きのこないポイントです。
IOPのお魚たち 春・ウミウシの季節に始まり夏から秋の生物 冬の生物 深場の生物 甲殻類たち 美しい巻貝の仲間 会えたらウレシイ 生物などなどあげればきりがないです。