ベニシボリ
2011/08/17
撮影地 伊豆海洋公園
水深:5m
撮影ポイント:伊豆海洋公園 おくりだしの入り江
このウミウシもミスガイと同じ砂地に住み、伊豆海洋公園のダイビングでは2月頃から見られるようになります。
卵はソフトクリームのような形をしていて、卵を産みたての頃は近くにいます。
このウミウシに似たものにオオベニシボリがいますが、こいつは伊豆海洋公園砂地の水深20m近辺でしか見たことがありません。
日中は砂の中にいて夜になると砂から出てきて歩き回っています。
結構歩くのが早く、ちょっと目を離すといなくなってしまいます。
ウミウシファンにはたまらない生物のひとつです。
この貝の色合いと外套幕のバランスがなんともいえない雰囲気をかもし出しています。
伊豆海洋公園のダイビングで見られるウミウシの中でコンシボリの次に人気のあるウミウシです。
このウミウシも何度も卵を産卵するうちに外套幕がなくなっていき、死んでしまいます。
ダイビング中に伊豆海洋公園の砂地を見ると、稀にですがあまり欠けていない綺麗な形のままの貝殻が落ちているときがあります。