05.11(月) 成長日記
2020/05/11

【そういえばこんなの見てました】シリーズ第20弾
ナヌカザメの卵
その形状から、人魚の財布などと呼ばれてるナヌカザメの卵。の成長記録です。
親ザメは、冬~春にかけて産卵の為に浅場に上がってくるので、ちょうど今頃になると卵が産みつけられていることがあります。
孵化までおよそ1年!
長い長い成長期間ゆえ、水族館でも良い展示物となるため、ダイバーじゃなくても見たことある人は多いと思います。
産みつけられる水深は年によって様々。十数m程度の浅場にある年もあれば、50m以深の年もあります。
ここで私見なのですが、ナヌカザメの卵が浅場で見つかる年は、夏になっても水温が低い傾向にあるような気がします。
ここ数年は、黒潮の大蛇行の影響で高水温が続いており、ダイバーが行ける水深では卵を見かけてませんが、さて今年はどうでしょうね?
*あくまでも私見です。科学的根拠など一切ありませんのであしからず(^^ゞ
ではでは、トップ画像↑の産みたてホヤホヤから見ていきましょう。素材は2012年。トップ画像のみ別年代なります。
6月29日、産卵から3~4か月程度と思われます。
まだ鰓蓋は形成されておらず、毛細血管のような形で露出しています。この時点では、サメというよりウーパールーパーか?^^;
動画もあります。Facebookの方でご確認できます。
7月25日、鰓蓋が形成されサメらしくなってきました。
すでに体の模様も出来始めてます。
8月11日、だいぶ大きくなりました!
卵黄が小さくなっているの、分かりますか?
その後、不測の事態により仔鮫消失😨
ここで成長日記は途切れます;つД`)
くっそぉ、いつか必ず成し遂げてやるんだからぁ!🔥
撮影地:伊豆海洋公園
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