カシワハナダイ
2011/08/17
撮影地 伊豆海洋公園
水深:29m
撮影ポイント:伊豆海洋公園 2の根
伊豆のダイビングで見られる生物!
ハタ科
名前の由来は柏島のダイビングポイントで初めて見つかったことから命名されたようです。
伊豆海洋公園のダイビングポイントや富戸のダイビングポイントではキンギョハナダイの群れの中に混じっている事が多いです。
ハナダイ系は産まれた時はメスで大人になると雄に性転換するので有名ですが、今年初めて伊豆海洋公園のダイビングで見ることが出来たコウリンハナダイ(珍)は何と♂で発見されました。
周りに同種はいませんでしたのでキンギョハナダイのなかで♂に性転換した事になります。
何でもありなんだなと思いました。
カシワハナダイもキンギョハナダイ相手に性転換しないのでしょうかね。
そうすれば綺麗になった♂の姿が拝めるのに。ついでにハイブリッドが現れたりして
と思わずにはいられません。そして婚姻色になったら素晴らしいんですけどね。
確率は少ないですがあることを信じてダイビングを楽しんでいます。
幼魚はアドバンスコースのダイビングスクール中にもたまに見ることが出来るかもしれません。
またこの魚と似ているものにケラマハナダイがいます。
更に体験ダイビングやスノーケリングでも観察できればもっと沢山の人たちに見てもらうことができるのですが、それはダイビングライセンス(Cカード)を取得してからの楽しみという事になるでしょうね。
いつも感心しますが伊豆海洋公園の海は春 夏 秋 冬 飽きのこないポイントです。
IOPのお魚たち 春・ウミウシの季節に始まり夏から秋の生物 冬の生物 深場の生物 甲殻類たち 美しい巻貝の仲間 会えたらウレシイ 生物などなどあげればきりがないです。