ダイビングライセンスとは民間のダイビング指導団体が発行しているものです。厳密に言うとライセンスとは公的な免許の意味で日本の国が発行している潜水士などがこれにあたります。世間一般ではダイビングライセンスと呼ばれていますが、正確にはスキューバダイビング教育機関が認定の意味で発行している認定証で、Cカードとも言います。これは 「Certification Card」の略称
です。これを取得しないとダイビングは出来ません。取得後は、日本国内だけでなく、世界中の海でスキューバダイビングが楽しめる様になります。これを持参していないと、国内外のサービスはあなたがダイバーとしての基礎を身につけていることを確認出来ません。このカードは 私は安全にダイビングするための知識と技術を持っています という証明です。
ダイビングスクールについて
ダイビングスクールについて
ダイビングライセンスとかCカードがないとダイビング出来ないの。
指導団体って。
指導団体というのはダイビングを教える組織のことを言い、日本では大きく分けるとCMAS系、PADI NAUI SSI などがあります。当店はCMASとPADIに所属しています。その指導団体ごとにカリキュラムの基準が異なっています。世界では現在ISO規格で統一されています。当店の所属しているCMASスターズは、日本で最初にISO規格を取り入れた団体です。2011年からPADIもISO規格を取り入れました。
日本だけじゃなく海外でも通用しますか。
当店のカードはISO規格に合格していますので世界中で使うことが出来ます。
ダイビングスクールの前に体験ダイビングは必ずやるものですか。
やらなくて大丈夫です。ダイビングしてみたいけど出来るかどうか不安という方や海水浴のついでにという方は体験ダイビングに参加しています。参加後海の魅力に取り付かれ直ぐにスクールに申し込まれる方も数多くいます。当店のコースでは体験ダイビング後、スクールに申し込まれた場合、体験ダイビングで行ったことをクレジットできコースの一部が免除されます。
ダイビングスクールは何人くらいで受講するの。
時期にもよりますが、当店ではインストラクター1人に対して最大でも4名様迄までの生徒さんが基本です。生徒さんの人数が多くなれば担当インストラクターも多くなります。団体で受講される場合は若干の変更も御座います。夏休みから9月にかけての週末は結構込むときもありますが、それ以外の週末は1名から2名のときの方が多いです。
ショップによって費用がまちまちなんですが。
確かにダイビングスクールの費用はショップによって料金が違ってますね。
お店によっては1万円というところもあります。
でもよく話を聞くと、器材を購入しないと参加できなかったり、海洋実習費や宿泊費が別だったりします。
当店ではCMASスターズのISOオープンウォーターダイバーコースが2日間、全て含んで¥39,800(お客様のお食事代は実費)、PADIのオープンウォーターダイバーコースが3日間、全て含んで¥63,000(お客様のお食事代は実費)となっています。また通年できるようにドライスーツのレンタルも用意してありますのでいつでも快適に始められます。
http://www.izu-diving.com/course/padi-3.htmlにあります。
PADIのオープンウォーターダイバーコースとCMASスターズのISOオープンウォーターダイバーコースの違いは何ですか。
PADIのコースの場合厳密に言うと泳げないと出来ません。また講習内容も他の団体よりもボリュームが多いため4日間必要になってきます。詳しくは当HP PADIオープンウォーターダイバー講習(リンク)をご覧になってください。
年齢制限はありますか。
10歳から認定可能となっています。15歳から通常の認定で15歳に満たない場合はジュニアオープンウォーターダイバーとして認定できます。
1人で始めるのが、なんだか不安です。
当店でダイビングを長く続けられているお客様はお一人で来店された方がほとんどです。確かにひとりだと心細かったり、皆の輪に入れないのではと不安を感じると思いますが、一緒にはじめる友達がいなくても安心してはじめられる雰囲気があるのでそれほど気にしなくても大丈夫です。
体力に自信がありません。
ダイビングはスポーツではありません。レジャーであり遊びです。誰かと競争することもなく自分のペースで始められます。少しだけ体力を必要としますが、70歳以上のシニアの方でも問題なく楽しんでいますのでご安心ください。少しだけ重い器材も陸上で長く背負っていることはなく、水中に入れば重さはまったく感じられません。また最初は重くてもダイビングを重ねるうちに身体が順応して気にならなくなります。
視力が悪いのですがコンタクトレンズでも大丈夫ですか。
体験ダイビングなど浅い水深ではそれほど問題はありませんが、ダイビングスクールの場合は勧められません。講習ではマスクに水を入れてクリアーする方法なども学びます。このときにコンタクトレンズが流れてしまう事もあります。当店では度つきのレンズもありますのでこれを使ってもらっています。
もっと詳しく知りたい
生理中でもダイビングは出来ますか。
ダイビングは出来ますが、薬などを使っている方は水圧の関係で何が起こるかわかりませんので、基本的には飲まない方が良いと思います。
痛みがある場合は早めに相談してください。
泳ぎが苦手なんですが、大丈夫ですか。
ダイビングするときはウェットスーツというゴムで出来た浮力用具を使うのでそれほど問題はありません。但しPADIコースの場合はコースの中に10分間のフローティングというのがあるので泳ぎが苦手な方はCMASスターズISOオープンウォーターダイバーコースの方をお勧めいたします。
耳抜きはどうしてやるの、苦手なんですが。
水中に入ると気圧が変わり鼓膜が中耳の方に押されます。このまま放っておくと耳が痛くなり障害が生じるため、鼻をつまんで空気を送り込んだり、唾をのんだり、顎を動かすなどして圧力を均衡にします。ダイビングの場合水中で上下することにより必ず必要になります。基本的に6歳まで耳抜きは意識しなくても出来ていましたので、コツさえつかめば出来るようになります。
非常に抜けずらい方でも自宅で簡単に出来る方法がありますので大丈夫だと思います。
タンクの空気って無くならないの。
ずっと吸い続ければいずれはなくなりますが、いつなくなるのか判るようにゲージという測定器がついています。これさえ見ていれば問題は起こりません。
足がつりやすいんだけど。
ダイビングスクールの中に足がつったときの直し方があります。講習中でも簡単に出来るスキルですので大丈夫です。
ダイビングライセンス取得後、すぐに海外に出かけるのですが大丈夫ですか。
基本的には潜れますが、お客様のレベルにあったポイントに限定されると思います。例えばサンゴ礁の水域でダイビングする場合、サンゴに手を触れただけで痛んでしまいます。またフィンワークがうまく出来ないとサンゴを折ってしまったり傷つけたりしてしまいます。100パーセント海外のダイビングを楽しむ為にはスキルのステップアップなど上達をしてから出かけることをお勧めいたします。またこのとき必要となる物にCカード以外にログブックがあります。これがないと現地スタッフの方はあなたのスキルを確認出来ませんので必ず持っていくようにしてください。
バディーって何ですか。
ダイビングはたとえインストラクターであってもひとりで潜ってはいけないルールです。お互いに協力し合ってダイビングを楽しむことをバディー潜水といいます。もしダイビング中にエアーがなくなってもバディーが直ぐ近くにいれば、空気をもらえるので安心です。もしインストラクターとの距離が離れていて回りにバディーがいなかったら自分ひとりで対処しなくてはならなくなります。この場合水深が深いと非常に危険な目にあいます。それから、ダイビング器材を背負う時でもバディーの助けがあれば簡単に装着できます。
ドライスーツっていつから着るの。
ルビーナでは大体6月から9月いっぱいをウェットスーツの期間とし、それ以外をドライスーツの期間としています。但しその年の気候変動によりドライスーツの期間が長くなることもあります。冷え性の方などは1年中ドライスーツを着ている方もいます。当店のレンタルウェットスーツは5ミリのツーピースを使用しているため、ちょっとぐらい水温が冷たくても陸上が暑いときには問題ないときも御座います。陸上の気温が暑いときにドライスーツを着ると熱中症になる場合もありますので注意が必要となります。
レンタルのサイズは大丈夫なの。
当店では身長190センチくらいの方まで対応できるようにウェットスーツのレンタルを揃えています。女性用、男性用合わせて60着ほどあります。太さも 普通、ちょっと太め、痩せめなど揃えています。ドライスーツは30着ほど用意してあります。ブーツは22センチから29センチまであります。体験ダイビングやスノーケル用の器材も揃えてあります。BCもXS、S、M、L、XLとあります。それら全てはISO規格で管理されているので安心して使うことが出来ます。
ログブックって何で必要なんですか。
Cカードを取得中にもログブックは使うこともあります。講習中、普通はトレーニングレコードというものを使用しますが、ログブックを兼用する場合もあります。
これはカード取得者のダイビング経験を記入するためのものです。これがないとペーパーライセンスかどうかの判断がつきません。これを見せることにより、現地サービスの方々はあなたがどのくらいのスキルを持っている人なのか判断いたします。